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緊急特別インタビュー
「フォトン・ベルト」がもたらす地球大変動（３回連載　第３回）
メディア・プロデューサー／渡邊延朗　　聞き手／神道研究家中矢伸一（責任編集）　※会員誌「たまゆら」より転載

中矢：	うちの会員さんも、多分、じゃあ自分はどうすればいいのか、と考えるんじゃないかと思うんですが･･･。
渡邊：	べつに難しい話じゃないと思うんですよ。物欲や自我を持ったりしていくと、次元上昇について行けないと思うんです。唯我独尊的な人は無理だと思います。
中矢：	エゴが邪魔になると。
渡邊：	やはり、エゴを捨てて、宇宙の存在に意識を向けて、意識を合わせるんですね。心の中にイメージして、つながろうとする。宇宙とのつながり感みたいなのを持って、自分もリセットしてチェンジしていくんだという意識を持ってくというのが、一番大事だと思いますね。意識というのは、体の細胞単位まで変えると思うんです。まず、意識を変える。すると細胞やDNAまでが変わっていく。そういうふうにすれば、上手くいくと思うんですよね。そんなもん来やしないよ、となると、そこでもう閉ざしたことになるわけですから、次元上昇について行けない。
中矢：	日月神示には、「今までの逃れ場所は山であったが、今度は何処に逃れてもダメだ」とか、「何処にいても、救うものは救う」という記述があります。何処まで逃げて行っても、ダメなものはダメだと。だから、次元上昇的なものだったら、エゴの塊みたいな人が、実際に大変動がわが身に降りかかって来た時に、自分だけ助かろうとして、どんなことをしたってダメだということですね。
渡邊：	そうそう。一番、自然な形で、自然とつながっていこうとするというのが大事です。
中矢：	自然と意識を同調させると。
渡邊：	住むところも、自然の波動が伝わりやすいところ。それは都会じゃないなと思うんですね。都会じゃなくて、自然環境に恵まれたところで、良い波動をきちんと受けながらね。都会だと電磁波がすごかったり、波動が悪かったり、邪悪なものが多くていろんな意味で邪魔すると思うんですよね。だから、ピュアな場所がいいですね。自分が行ってみて、ここはピュアだな、邪悪なものが無いなと言うところを探して、そこへ行くしかないと思いますね。たまたまこの間、広島の山の中に行った時、ここっていったい何なんだろう、とフッと思ったんですが、そうか、ここには邪悪なものが何も無いんだ、と感じたんですよ。
中矢：	『カタカムナ』でいうと、イヤシロチとケガレチみたいな、そんな感じでしょうか。
渡邊：	そうですね。
中矢：	地場エネルギーの高いところを、イヤシロチと言ったそうですね。
渡邊：	はい、そんな感じでした。後で聞いたとところによると、そこには古墳があったり、ストーン・サークルみたいな遺跡があるらしいんですよ。近くには神石町という名前の町があったり。巨石遺跡がある場所だったんです。それで、なるほどなァと思ったんです。そういうのに近いところだと、エネルギーも凄いでしょうしね。
中矢：	古代に創建された神社とか遺跡というのは、そういう場所にあると言いますよね。
渡邊：	そう。ところで、ウィルコックの講演の時のラストメッセージは、これからの世を開いていくために、これから皆さんの意識の中で必要なのは、古代神道だと言ったんです。
中矢：	古代神道!?　古神道ですか？
渡邊：	そうです。彼は、「ひふみ祝詞」をあげられるんですよ。
中矢：	えっ!?　そうなんですか？　ウィルコックが？
渡邊：	そうなんです。
中矢：	「ひふみ祝詞」といえば、日月神示じゃないですか（笑）。　どうして、そんなこと知ってるんですかね。
渡邊：	和泉元さんという日本人がアメリカに住んでいて、霊的治療をするんですね。その人から影響を受けて、日本の神道を勉強したんですって。その和泉元さんが「ひふみ祝詞」を教えてくれたそうです。それでウィルコックは、綺麗な日本語で「ひふみ祝詞」を奏上するんです。
中矢：	それじゃあ、言霊的なものを修行してるんでしょうか。面白い人ですね。エドガー・ケイシーの生まれ変わりだけれど、日本の古神道をやるんですか。
渡邊：	彼は、これからは、古神道の時代だと言うんです。皆さん時間があったら、ぜひ、氣のいい神社に行ってくださいと。
中矢：	それは、氣を頂きに、という意味で？
渡邊：	そう、そこは宇宙とつながってるから、というのが、彼のラストメッセージ。だから、中矢さんが、もし、彼の講演会にいらっしゃっていたら、すごく感激したと思いますよ（笑）。
中矢：	そうですね。それは、６次元の「ラー」という存在からのメッセージでもあるわけですか？
渡邊：	いや、自然にそうなったみたいですね。五年くらい前に付き合ってた彼のガールフレンドが日本人だったらしいんです。それで、日本のことに興味を持ち始めて、和泉元さんみたいな人とご縁があったと。
中矢：	いよいよ、日月（神示）の時代ですね。
渡邊：	和泉元さんは、講演の時に、「ひふみ祝詞」を10万人の人がいっせいにあげるようになったらこの世の中はすべて変わると言っていました。いっせいに皆でアセンションできるんですよ。そういうパワーを持ったのが、「ひふみ祝詞」らしいんです。皆さんも、ぜひ、「ひふみ祝詞」をあげてくださいと。
中矢：	それは、大難を小難にして、皆で次元上昇しようと、「ひふみ祝詞」にはそういうパワーがあるということなんですね。アメリカ人から言われるなんておもしろいなァ（笑）。日月神示のそのものの世界ですね。
渡邊：	（真顔で）そう、そう、そうなんですよ。だからすごく感動的でしたよ、彼の講演は。
中矢：	ウィルコックさんは、本は出さないんですか？
渡邊：	インターネットでフリー・チャージ（無料）で全部公開しています。私も、何とかウィルコックを世に出したいと思っていろいろやってるんです。
中矢：	最後に、渡邊さんのこれからのご活動についてお聞かせください。
渡邊：	そうですね、危機がもう来ているということを、どうやって知らせるか。もうそれしかないので･･･。
中矢：	もう、主要なマスコミ、メディアはダメですか？
渡邊：	ダメですね。もう、みんな脳死してるから。政治もダメでしょう。結局は、人と人とのつながりでしかないんですね。やっぱり、一番期待したいのは、101匹目のサル。どこかのコアができれば、そこから意識が広がってくと思うんです。それしかないと思うんです。やはり、地道に、草の根レベルでやってくしかないと。
中矢：	ある一定のところまで来ると、バンと世に出るのかも知れないですよね。
渡邊：	そう。ウィルコックは、自分だって生きていられるかどうかは判らないって言ってました。そのくらい、この分野は危険なんだと。
中矢：	危険ですか？　潰されるかもわからないということ？
渡邊：	はい。いつ消されるか判らないって言ってます。一番怖いのは、パニックです。言ってみれば無政府状態になるわけでしょう。誰も止めることはできないし、必然的に、嫌でも応でも来る、それがしかも、地球・宇宙レベルで来るわけですから。ウィルコックなんかが言ってるのは、2012年の12月22日、太陽が爆発的なエネルギーを放出すると。それによって惑星間の衝突があるかも知れない。それまでに、アセンションしてしまわないと、本当に全滅しちゃうわけですよ。早く、お金とか名誉とかを捨てて、一ぺん裸の人間になって生きてくしかないんでしょうね。それを気付かせるための苦難というのがあると思うんです。苦難を経ないと気付かないというのがあるから、必然的に用意されている。気付かせるためのいろいろな仕掛けが。日月神示にもあるでしょう。これからその仕掛けが、活発に働くんだと思いますね。
中矢：	渡邊さんの、本格的なホームページも出来てきましたね。
渡邊：	そういう形でも伝えていこうと思いまして。このホームページを情報発信基地みたいなものにして、そこから情報が広がっていく形にしていきたいと。ウィルコックとも意識がつながって、一緒にやろうということになりましたから、彼と共通したものも、日本人が判りやすいような形で出しながら、地道に広めていこうと思っています。
中矢：	本日は有り難うございました。
	おわり

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